2016年3月25日金曜日

『週刊韓国ニュース』第58号(2016.3.25)

《セヌリ党、セウォル号遺族を「死体商売」と冒涜した人物を比例候補に》
セヌリ党は3月22日に比例候補を発表。比例15番の金スンレ大韓薬剤師会・女性薬剤師会長は、セウォル号遺族に対して「死体商売」「乞食根性」などの暴言を自身のSNSに掲載し、大韓薬剤師会から職務停止3ケ月の処分をくだされた過去をもつ。写真は金会長の比例公認を報道するニュース番組。


《韓米海軍、朝鮮半島周辺海域で大規模な海上訓練を実施》
韓米海軍は3月22日から25日にかけて、東海(日本海)、西海(黄海)で大規模な海上訓練を実施する。訓練には米原子力空母ジョン・C・ステニス(写真)も参加する。


《白ナムギ農民の家族が国と警察に賠償請求訴訟》
白ナムギ農民の家族らは3月22日、国とカン・シンミョン警察庁長官など7人に対し、2億4000万ウォン(約2310万円)の支払いを求める損害賠償請求訴訟を起こしたことを明らかにした。右から3番目が白氏の長女・トラジ氏。


2016年3月18日金曜日

『週刊韓国ニュース』第57号(2016.3.18)

《セヌリ党が朴槿恵派候補を大量公認、非朴槿恵派には「公認虐殺」》
朴槿恵大統領(左から2人目)が3月10日、大邱に続いて訪問した慶尚北道新庁舎の開庁式で、いわゆる「真の朴槿恵派」候補といわれ、大邱東区選挙区に公認申請した鄭宗燮氏(右から2人目)と握手している。鄭氏は大邱選挙区でセヌリ党から公認された。


《総選挙は「暴政と無能の朴政権」審判の場》
第20代総選挙を1ヵ月後に控える中で発足した「朴槿恵政権審判2016慶南総選挙共同闘争本部」は3月14日、慶尚南道議会で記者会見を開き、民衆進歩陣営の大団結と共同闘争を提案した。


《「原子力空母は帰れ!」市民社会団体が軍事演習に抗議》
「釜山・平和と統一を開く人々」は3月13日、米原子力空母ジョン・C・ステニスが入港した釜山の海軍作戦司令部前で糾弾記者会見を開き、原子力空母の撤収を求めた。

2016年3月11日金曜日

『週刊韓国ニュース』 第56号(2016.3.11)

《史上最大規模の韓米合同軍事演習が始まる》

韓米合同軍事演習の初日である3月7日、訓練に参加する韓米の海兵隊員が浦項(慶尚北道)海兵隊第1師団から作戦地に移動している。

















《韓国の対北制裁拡大、個人40人・30団体に金融制裁》

韓国の追加独自制裁リスト-団体

韓国の追加独自制裁リスト-個人



《野党連帯を促す市民社会団体の動きが活発に》

「野党団結と2016総選挙勝利のための首都圏連帯」は3月8日、国会で発足記者会見を開き、野党候補一本化を求めた。
首都圏連帯には韓完相元副首相や「民主主義国民行動」の常任代表である咸世雄神父らが参加している。