2016年8月26日金曜日

『週刊韓国ニュース 第78号』(2016.8.26)

UFGの中止を求め、市民社会団体が記者会見≫
 韓米合同軍事演習「乙支(ウルチ)フリーダム・ガーディアン(UFG)」が8月22日から強行されたことを受け、「戦争反対平和実現国民行動」「平和と統一を開く人々」などの市民社会団体は同日、ソウルの米国大使館前でUFG中止を求める共同記者会見を行った。


「サード配備反対」金泉市民もキャンドル文化祭開催≫
サード配備反対運動を受け、韓国国防省が代替地として星州郡内のゴルフ場を示唆したことに対し、その近郊にある慶尚北道・金泉市の住民らは8月20日、市内でサード配備反対を要求するキャンドル文化祭を開いた。


セウォル号遺家族が全面的な断食闘争突入≫
4・16家族協議会の遺家族らは8月23日、ソウルの光化門広場で記者会見を開き、セウォル号特別法改定、特別検事制度導入、特別調査委員会による船体調査保障が受け入れられるまで、無期限の断食ろう城闘争を行うと明らかにした。写真は、記者会見で発言する兪敬根執行委員長(前列右から3人目)。

2016年8月18日木曜日

『週刊韓国ニュース 第77号』(2016.8.18)

≪連席会議のための実務協議開催、「全民族的な共同準備機構の構成」目指す≫
 南・北・海外の代表らは8月11~12日にかけて、中国・瀋陽で連席会議開催のための実務協議を開き、「今後は南側での準備委員会結成に応じて、全民族的な共同準備機構を構成する」などを含む共同報道文を発表した。写真は、実務協議に参加した南・北・海外の代表団。


≪ソウル広場で「サード韓国配備撤回汎国民平和行動」開催≫
 「サード反対汎国民大会」が8月14日、ソウル市庁前広場で開催され、星州住民35人をはじめ約1万人の市民が参加した。写真は、サード配備に反対して歌と律動を披露する星州住民。


≪6・15南側委員会が8・15民族大会を開催≫
 6・15南側委員会は8月15日、ソウル・大学路で「光復71周年-朝鮮半島の平和と自主統一のための8・15民族大会」を開催した。6・15南側委員会の李昌馥常任代表議長(写真)は大会辞で、韓国政府の対北政策は失敗したと断じた。

2016年8月5日金曜日

『週刊韓国ニュース 第76号』(2016.8.5)

≪6・15南側委員会が懇談会開催-「連席会議準備のための企画団」構成≫
 6・15南側委員会は7月28日、ソウル市内で、各界人士による第2回懇談会を開催、北側の連席会議提案に呼応して、南側でも「連席会議準備のための企画団」を構成することにした。懇談会では、1948年にピョンヤンで開かれた連席会議に金九氏とともに参加した光復会の金ウジョン前会長(左)が発言した。


≪3野党、セウォル号調査委員会活動保障など推進合意≫
「共に民主党」「国民の党」正義党の3野党の院内代表は8月3日、セウォル号惨事特別調査委員会の活動期間保障のために8月に臨時国会を開催することなどを含む8項目に合意した。左から、共に民主党の禹相虎氏、国民の党の朴智元氏(非常対策委員長を兼任)、正義党の魯會燦氏。