2017年3月24日金曜日

『週刊韓国ニュース 第105号』(2017.3.24)

≪朴槿恵前大統領が検察に出頭、事情聴取と調書確認に21時間≫

 「朴槿恵-崔順実ゲート」により弾劾され失職した朴前大統領が3月21日、ソウル中央地検に出頭した。事情聴取は9時35分から始まり、休憩をはさみながら深夜11時40分まで14時間行われ、その後、朝6時55分まで7時間にわたり調書を確認するなど、捜査は21時間20分に及んだ。
検察に出頭する朴槿恵前大統領


≪サード配備予定地に「平和のバス」で5千人結集、「サードを追い出し、平和よ、来い」≫

サード(THAAD、高高度ミサイル防衛システム)配備予定地である慶尚北道・星州郡のロッテゴルフ場近郊の韶成(ソソン)里では3月18日、「平和のバス」運動を通じ、全国から集まった約5000人の市民と現地住民らが、大規模なサード配備反対運動を展開した。
参加者らは「韶成里汎国民平和行動大会」で、「百害あって一利なし、サード韓国配備を全力で阻止しよう」と叫んだ
4時間にわだって行われたデモ行進
デモ行進する地元のハルモニ(おばあさん)ら
「サードを追い出し、平和よ、来い」と書かれたプラカードを掲げる市民
サード配備反対を訴える横断幕




≪6・15南側委員会、世界女子アイスホッケー大会で「南北共同応援団」募集≫

6・15共同宣言実践南側委員会は3月20日、4月2日から江原道江陵で開催される「世界女子アイスホッケー選手権大会」に向けて、「南北共同応援団」を推進すると発表した。同大会には北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の選手が参加予定。
2014年の仁川アジア大会で、北朝鮮の女子サッカーチームを応援する統一応援団「アリラン」
応援団のスケジュール


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