2017年4月14日金曜日

『週刊韓国ニュース 第108号』(2017.4.14)

≪「積弊清算平和行動」が発足、大統領選挙まで光化門広場でキャンペーン展開≫

6・15南側委員会、韓国進歩連帯などの市民社会団体は4月9日、ソウルの光化門広場で記者会見し、「積弊清算平和行動(平和行動)」の発足を発表。大統領選挙までの30日間、市民とともに平和行動を展開すると明らかにした。
光化門広場で記者会見し「積弊清算平和行動」を発足した
ソウル各地での平和行動キャンペーンをアピールするパフォーマンス


≪2回目の「平和のバス」が星州へ、「サード配備完全無効」訴える≫

サード配備予定地である慶尚北道・星州郡のロッテゴルフ場近郊の韶成(ソソン)里では4月8日、先月に続く2回目の「平和のバス」運動を通じて全国から集まった約3500人の市民と現地住民らが、「不法サード完全無効-第2回韶成里汎国民平和行動」を開催した。
汎国民平和行動には、「平和のバス」で全国各地から市民が結集した
「サード阻止」のプラカードを掲げる参加者ら
金泉市の子供らが「サード反対、平和を守ろう」と書かれたプラカードを掲げている


≪セウォル号の引き揚げ完了、遺家族ら「捜索を急いでほしい」≫

 2014年4月16日に韓国南西部の珍島沖で沈没し、死者295人・行方不明者9人を出したセウォル号が4月11日、全羅南道の木浦新港に引き揚げられた。惨事から1091日目、本格的な引き揚げ作業開始から21日目。
木浦新港に引き揚げられたセウォル号
客室の識別も困難な船体内部
捜索のための事前作業が続く

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