2017年12月1日金曜日

『週刊韓国ニュース第139号』(2017.12.1)

≪社会的惨事特別法が成立、セウォル号惨事の真相究明のための特調委を構成≫

 国会では11月24日、セウォル号惨事と加湿器殺菌剤被害の真相究明と再発防止を柱とする「社会的惨事の真相究明および安全社会建設などのための特別法案修正案」(社会的惨事特別法)を在籍議員216人中、賛成162人、反対46人、棄権8人で可決した。
国会で社会的惨事特別法が可決された
抱き合って喜ぶセウォル号惨事の遺族ら
セウォル号惨事の遺族(右)と加湿器殺菌剤被害者がお互いを慰労している


≪正義記憶財団、日本軍「慰安婦」被害者らに女性人権賞を授与≫

「日本軍性奴隷問題の解決のための正義記憶財団」(正義記憶財団、理事長チ・ウンヒ)は11月25日、ソウルの清渓広場で「2017同行の日-私たちの手で解放を!」を開催し、雨にもかかわらず日本など海外からも多数の市民が参加した。
金福童、宋神道ハルモニらに「女性人権賞」が授与され、市民募金も伝達された。
学生らによるパフォーマンス
日本軍「慰安婦」被害者である金福童ハルモニ(右)、李玉善ハルモニに女性人権賞が授与された


≪民衆党が中央本部事務所の開所式開く≫

民衆党の中央本部事務所開所式が11月28日に開かれた。本部事務所は国会議事堂のある汝矣島(ヨイド)地域のビルに設けられた。開所式には金鍾勲、金チャンハン常任代表と主要な党職者に加えて100余人の祝賀客が集まり、「民衆政治の汝矣島時代!勝利へと進もう!」とスローガンを叫んだ。
開所式には汎民連南側本部、良心囚後援会、四月革命会、カトリック農民会、全農、全貧連、全国女性連帯、韓国青年連帯など、各界各層から代表者らが参加し祝賀した。
民衆党開所式

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