2017年12月8日金曜日

『週刊韓国ニュース第140号』(2017.12.8)

≪市民ら、史上最大規模の韓米合同空軍演習の中止を要求≫

政党や市民社会団体などで構成する「戦争反対平和実現国民行動」(平和行動)は12月4日、ソウル・光化門広場で記者会見を開き、この日から始まった韓米両空軍による史上最大規模の合同軍事演習「ビジラント・エース」の中止を求めた。軍事演習にはステルス戦闘機F22など、韓米両軍の約230機が投入される。




≪良心囚釈放を求める時局宣言「選別なき全員釈放を」≫

国連「世界人権デー」(12月10日)と関連し、「良心囚釈放推進委員会」(推進委)は12月5日、ソウル市内で記者会見を開き、「積弊清算と人権回復のための良心囚全員釈放1210時局宣言」を発表した。
時局宣言には咸世雄神父、白基玩・統一問題研究所、歌手の安チファン氏など、各界各層から3194人が参与した。




≪「強制解散は憲法上の権利の侵害」旧進歩党員ら国を相手に損害賠償訴訟≫

 憲法裁判所(憲裁)が朴槿恵政権時の2014年12月4日に統合進歩党(進歩党)の強制解散判決を下したことと関連して、旧進歩党党員523人は12月4日、憲法上の権利が侵害されたとし、国を相手に損害賠償請求訴訟を起こした。

 旧進歩党の姜炳基・元非常対策委員長らは国会で記者会見し、国家の公式謝罪とともに、金淇春・元大統領室長と朴漢徹・前憲裁所長の「内通容疑」を明らかにすべきと訴えた。


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