2018年1月12日金曜日

『週刊韓国ニュース第142号』(2018.1.12)

≪文在寅大統領が年頭記者会見「平昌を南北関係の改善と平和の転機に」≫

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は1月10日、大統領府で年頭記者会見を開き、平昌(ピョンチャン)オリンピック・パラリンピックを『平和オリンピック』として成功させ、南北関係改善と朝鮮半島の平和の転機としなければならない」と述べた。
韓日「慰安婦」合意への政府方針に関しては、「日本には、問題の真実と正義という原則に立った解決を求める」とし、合意の破棄と再交渉で解決できる問題ではないという考えを示した。
記者会見で発言する文大統領
大統領府で開かれた記者会見


≪「平昌を平和オリンピックに」釜山で統一共同応援団の準備始まる≫

 6・15南側委員会釜山本部、積弊清算社会大改革釜山本部などは1月10日、釜山市庁前で南北高位級会談の結果を歓迎する記者会見を開き、大規模な統一共同応援団および歓迎団を組織して、釜山市内の各地に統一旗を掲揚する活動を進めるとした。
参加者らは記者会見で統一応援団を構成すると発表した


≪26周年を迎えた水曜デモ「韓日合意はゴミ箱へ」≫

 「日本軍性奴隷問題解決のための第1317回水曜デモ」が1月10日、ソウルの日本大使館前で開かれた。
 韓国挺身隊問題対策協議会の尹美香(ユン・ミヒャン)共同代表は韓日「慰安婦」合意に対する政府方針について、韓国政府が10億円を充当するとしたことを評価する一方、「韓日合意が行くべき場所はゴミ箱」と強調。韓国政府は日本政府に△犯罪認定△公式謝罪△責任者処罰△再発防止を要求する義務があると述べた。
「おばあさん、元気を出して。(韓日)合意文に反対」のプラカードを掲げる参加者ら
水曜デモ26周年を記念して「26」と書かれたプラカードも見受けられた

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